これだけは知っておきたい!現地インドでよく見る定番料理や食材3品!
スパイスラック佐藤です。
仕入れでもなんでも無く、今回はただの旅行なのですが、お休みを頂いてふらっとインドへ行ってきました。
スマホ写真なので画質が悪いですが..上の写真はインド北部アーグラにある、タージマハル。
ムガル帝国第5代皇帝シャー・ジャハーンが、1631年に死去した愛妃ムムターズ・マハルの為「国が傾くほどの予算を投入」し建設したという総大理石の墓廟です。
東西南北、どこから見てもシンメトリーなその作りは、当時の建築技術の高さが伺えます。まさに世界遺産!という感じで感動ものでした。中も撮影禁止ですが入れますよ。
旅行記はさておき..スパイス屋さんのブログと言う事で、今日はインドのローカルな食文化から、現地インドでよく見る料理や食材3品をご紹介。
その1:ダルカレー
インドは様々な宗教があり、そして食事に対する戒律がある為、多くのレストランでは肉を使わない「豆や野菜」を使った料理が数多く存在します。
ダルカレーもそんな「豆」を使ったインドではポピュラーなカレーで、その淡白な味は最近日本でも話題になっており、特に女性の方に人気なようです。
日本ではあまり手に入らないムング豆やひよこ豆がスパイスとマッチしてとっても美味しいカレーでした。
その2:バスマティライス
下記の写真はクミンやコリアンダーで風味をつけたガーリックライス。イメージ的にはスパイシーなピラフみたいな感じ ↓↓
注目したいのは使っているお米「バスマティライス」。
バスマティライスは、インドとパキスタンで何百年にも亘って栽培されてきた品種「バスマティ」から出来たお米。
食感は日本人もお馴染みのタイ米に少し似た「水分が少なめのパサパサした食感」で、これがピラフやカレーにとっても合うんです!
インド旅行に行った際には、是非ルーだけではなく「お米」にも注目してみてください!細く細くなが〜いシルエットが特徴です!
その3:チャパティ
最後の3品目は過去に何度かこのブログでもご紹介させて頂いている小麦を使った無発酵パン「チャパティ」。
日本のインド料理屋さんでは釜でふっくら焼き上げたナンが最もポピュラーですが、インドではチャパティが最も一般的。
高級なレストランやホテルにはナンを焼く専用釜などがありますが、この専用釜「コストの関係」でそれほど普及しているわけではありません。
チャパティは、設備がなくても水と小麦、フライパンさえあれば作れるので、インドの薄焼きパンと言えばこのチャパティをさします。
小麦の風味を楽しめる、ナンとは一味違った味が魅力です。
後記
皆さんの知っている料理や食材はこの中にありましたか?
日本の食生活にも大きな影響を与えたインドの食文化はまだまだ知らない事がいっぱい。
定期的に豆知識も兼ねた記事も執筆しようかと思いますので、是非またご訪問ください!
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