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ナスとプチトマトのショートパスタ

2010年6月8日 カテゴリ: タグ:

こんにちは!Mieです。

いよいよ、25℃を超える日が増えてきましたね。
4月になっても真冬のように寒い日があったり、曇りや雨も多かったり・・・
野菜も、たくさんの日差しを浴びて、ぐんぐん成長しなければいけない季節なのに、今年は例年に比べ、成長が遅いと聞きました。

野菜が大好きな我が家にとっては一大事。
梅雨までの間に、たっぷりお日様の光を浴びて成長して欲しいものです。
赤や緑、色のはっきりした元気なお野菜が育ちますように。。。

夏野菜が増えてくると、野菜をくったくたになるまで火を通して頂く料理が増える我が家。
しゃきしゃきの食感を楽しむというよりは、野菜本来の甘みを最大限に引き出す事を優先する調理法で作る事が多いです。

妹がイタリア人と結婚してから、イタリアの家庭料理を教えてもらう機会が増え、我が家の食生活にもいい刺激を与えてくれます。
イタリア(義弟はナポリ近郊の町の出身なので、特に南部)では、野菜に長時間火を通して柔らかくし、形が少し残る程度に木ベラで潰したものをソースにして、パスタを作る事が多いようなのですが、それを知ってからというもの、我が家のパスタ回数が激増!

イタリアの家庭料理の基本の味付けは、塩のみ。
後は、香り付けのハーブや、香味野菜。
知れば知るほど、素材の持つ味や旨味を生かす調理法だな~と思います。

今日は、ある日の我が家のランチに、好評だったパスタをご紹介します。

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ナスとプチトマトのファルファッレ
(3~4人分)

■食材
ファルファッレ:400グラム前後
プチトマト:300グラム(市販のパック2パック程度)
ナス:中3本
シイタケ:4~5個
ニンニク:1片
オリーブオイル:大さじ5~6
塩:小さじ1/2
ハードチーズ:適宜

■スパイス(ハーブ)
オレガノ(カット):小さじ1
ブラックペッパー(パウダー):少々
レッドペッパー(ホール):1本

■作り方

  1. 野菜を切ります。
    ナスは2センチ角に、プチトマトは半分に、シイタケは薄切りにし、ニンニクは2等分にし、包丁で軽く潰します。
  2. フライパンに、オリーブオイルと、ニンニク、半分にちぎったレッドペッパーを入れ、弱火で香りが出るまで炒めます。
  3. 火を中火にし、2にナスを入れ、炒めます。
    しんなりとして、表面に焼き目が付いてきたらシイタケを入れ混ぜ合わせ、プチトマトを入れます。
  4. 火を弱火にし、しばらく炒めます。
    トマトに火が通って皮がめくれてきたら、木ベラでトマトを潰すように炒め、ソース状に形がなくなってくるまで、しばらく弱火で火を通します。ソース状になってきたら塩とブラックペッパーを入れ、一旦火を止めます。
  5. 鍋にたっぷりのお湯を沸かし、塩を入れ、(分量外)、パスタを茹でます。時間はパッケージに表示してある時間を参考にして下さい。
  6. パスタが茹で上がる1~2分前に、再び4のフライパンに火をつけます。少し煮立ってきたら、パスタの茹で汁をお玉に1杯程度加えて、弱火で煮ます。
  7. 6に茹で上がったパスタを入れ、全体を混ぜ合わせ、オレガノを加えます。
    ここで味見をし、足りなければ塩を足して味を調えます。
  8. 器に盛り、お好みの量のチーズをおろしてかけ、完成。

ポイントは少し多いかな?くらいの量のオリーブオイル。
トマトの水分とパスタの茹で汁でしっかり乳化させる事で、おいしいソースになります。
お店で食べるパスタと家で作るパスタが何だか違うなぁ・・・というのは、案外ここかもな~って思います。
かなりポイントです☆

あと、今回は家にあったエダムチーズを使いましたが、ハードチーズなら、結構何でも合います。
もちろん、パルミジャーノ・レッジャーノなら塩気もあって、間違いなく美味しいですが、チーズにはたくさんの種類があって、イタリアでも家庭によって色々なチーズを自分達の好みに合わせて使っているので、色々チャレンジしてみるのもGood!

日本では、まだまだパスタというと、ロングが主流だと思いますが、
ショートパスタも形が違うだけで、食感や、味の絡み方が違ってそれぞれ違った美味しさが楽しめるんですよ~♪
今回は、ファルファッレを使いましたが、お店で気になるショートパスタがあったら、色々試してみると面白いと思います。

ちなみに、仕上げの彩りで分量外のフレッシュのハーブを使っていますが、我が家で育てているオレガノを使いました!
オレガノはフレッシュのものと、乾燥させたものと、香りがまったく違って驚きでした。
フレッシュなものは、少し甘みがあって、優しい味。

スパイスもハーブも、乾燥の有無、ホールだったり、パウダーだったりで、それぞれ味わいや、香りが違ってきて、本当に面白いです。

これからも、それぞれの良さを伝えていけたらなぁ。。。と思いますので、よろしくお願い致しますね^^

ではでは、ぜひ、おためし下さい。

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